コース+講習会
・例年、4月〜翌年1月の10カ月間、開講します。
・前期(4〜7月)と後期()
通年コース:リベラルアーツ+英語インテンシヴ
入試を<超>えて、入試を<越>える。合格よりも、さらに先を、さらに遠くを、さらに上を見すえて…
”傾向と対策”など説きません。模試も合格判定も行いません。もちろん”棒暗記”など一切させません。ようは”ジュケンベンキョウ”はしません。それでもICUやSFC など”難関大”にほぼ全員が合格するのは、ただ大学に”すべり込む”ためではなく、大学(さらには大学院)で、学ぶための”筋トレ”と”ランニング”をさぼらない(さぼらせない)からに他なりません。汗をかかせ、”筋肉痛”を楽しませ、”血豆”がつぶれるまでトレーニングします。しかしスパルタ式ではありません。ディスカッションと質疑応答を基調とする少人数+双方向型のクラスは、大学のリベラルアーツ教育を先取りする内容。ハードだけれど楽しい、難しいけれど面白い、そんな毎日をお約束します。現在の学力は必ずしも問いません。ただし誠実さと勤勉さと謙遜さだけは絶対条件です。
■期間:2024年4月〜2025年2月末
■授業日&時間
・高卒:月 〜 金 08:30 ~ 13:30
・現役:月 〜 金 18:00 ~ 21:00
・現役+高卒:土 15:00 ~ 20:00
■開講講座
・英語リーディング
・英語リスニング
・人文・社会 & 総合教養
・現代文+小論文
■対象
・現役生(学年不問)
・高卒生
・大学生
・社会人(要相談)
■定員
・現役コース 12 名(残席 ー名)
・高卒コース 12 名(残席 ー名)
■最少開講人数:3 名
■年間予定:PDF
■時間割:PDF
*現役・高卒ともに授業内容は毎日、異なります。
■受講料:
・現役コース:PDF
・高卒コース:PDF
■受付開始:3月中旬
■受講申込み:ー
指導方針
英語リーディング:English for Liberal Arts: Reading
誠実に読む。正確に読む。精緻に読む。英文をさばき、知性を研ぎ、世界を拓く…
入試を超えるため、大学で学ぶため、プロフェッショナルとして活躍するために必要なのは、あくまでも「セイ読力」。一言一句のゴマカシも、モレもなく、テキストを「正」確に、「精」緻に、そして「誠」実に読み解く力です。粗雑なナナメヨミや無理なソクドクでは、アカデミックな長文には歯が立ちません。主たるテキストはNY Times 紙や Newsweek 誌に掲載される記事や評論文ですが、時には「米独立宣言」「世界人権宣言」などの歴史文書をひもとくことも。でも、そのために欠かせないのはオーソドックスな構文解析と文法訳読。まずは MILE ならではの「英文のさばき方」から。
英語リスニング:English for Liberal Arts: Listening
TOEFLリスニングで鍛えるアカデミックなリスニング力 + 英語ニュースで知る現代世界。
アカデミックな英文が読めるようになったら、つぎの課題はアカデミックなレクチャーやディスカッションが聴いてわかること。大切なのは、慣れや勘、英会話やコミュニケーション力ではなく、適切なメソッドによって、じっくりと培われた「アカデミックなリスニング力」です。授業では主にTOEFL レベルのリスニング問題と、時事ニュースの聞き取りにに取り組みます。大学での勉学で活きるリスニング力をトレーニングします。
総合教養:リベラルアーツ概論
考える。もっと考える。ずっと考える。
テキストを読み、そして人文・社会・自然科学的な視角から、分野横断的に考える ー これは、ごく常識的で正統的な学び方であり、これ以外の”勉強法”など他にあり得ません。もしこれが”ユニーク”に思えてしまうなら、大きく歪んでいるのは、いわゆる”フツウ”の勉強(はっきり言えばガッコウ教育と受験勉強)の方であると、当塾は考えています。読むに値する論考を読み、論じ、考える。このクラスの目的は、受験の枠の外で、ゆっくり、じっくり、しっかりとモノゴトを考えることにあります。
人文・社会科学:Humanities + Social Sciences
読んで考え、書いて考え、論じて考える。
当塾においては、テキストは受験教材や入試演習のために読むものではありません。このクラスの目的は、ひとことで言えば、テキストとの、そしてテキストを通しての「ダイアローグ」を重ねることにあります。テキストの筆者との「対話」、講師やクラスメイトとの「対話」・・・MILE の読解クラスは、日英を問わず、いつも、にぎやかです。カコモンに加えて、精選した新書(岩波、中公、ちくま等)を主教材にするのも 当塾ならではです。ドキュメンタリーやニュース映像も多用します。